シミ抜き工房

洗濯物の集中治療室 自慢の『シミ抜き工房』

そんな当店には自慢の『染み抜き工房』があります。
この工房は、染み汚れのほか、通常のクリーニング工程では落とせない、衣類全般のガンコな汚れを専門に扱う工房だと思ってください。

数々の難しい汚れ(症状)を専門スタッフの知識・経験・技術で解決(治療)する…。
つまり、この工房は当店の『洗濯物の集中治療室』です!

シミ抜き工房での治療

工房では、多いときには1日に300点もの“治療”をおこないます。これに加えて、通常クリーニングで落とせなかったお品・衣類などを加えると、1日で500点以上にもなることもあります。

治療の前の『視診』

大量の“症例”を手際よく“治療”するため、まずは汚れの種類、衣料品の素材など、“視診”から始めます。さらに、洋服の場合には、普段着なのか外出着なのか?といった用途別の診断等を重ね、長年の経験による、当店独自の処方箋を元に解決していきます。

適切で丁寧な下処理

当店での治療は水洗いが中心となります。その効果を高めるために、まず視診でしっかり見極めた衣類の状態から適切な下処置を丁寧に施します。

徹底した管理

最終工程の水洗いでは専用特殊洗剤を使用し、水の温度、浸け置き時間、洗濯に要する時間等を徹底管理しています。 こうした丹念な工程をふまえて、お客様からお預かり物をキレイにしていくのです。

あきらめていた「シミ」「汚れ」 ぜひ当店にご相談ください!!

『もまん』『たたかん』『こすらん』の3原則

当店では、お客様からお預かりした物を

『もまん(揉まない)』 『たたかん(叩かない)』 『こすらん(擦らない)』

の3原則を大切にしています。

シミや汚れが付いた時、ゴシゴシとこすったり、もんだり、汚れの箇所を叩いたりする動作をよく目にします。実は、これらの動作は衣類の繊維を傷め、毛羽立ちやスレ、汚れの浸透などの要因になります。当店では衣類が傷まないよう3原則を守り、手による丁寧な作業をしています。

『シミ抜き工房からのワンポイントアドバイス

初めの対処をあわてずに

汚れが付着したからと、あわてて擦ったり、洗ったりすると、余計に汚れが繊維のなかに入り込んでしまう場合があります。

●漂白は状態を悪化させる恐れあり!

キレイにならなかったとすぐに漂白をするのは逆効果です。漂白をすると汚れがコーティングされた状態になったり、汚れそのものの状態を変えてしまうことがあり、キレイにならないようになってしまいます。

●ドライクリーニングマーク付の衣類でも、水洗いがオススメ

「ドライクリーニングに出しているから」と安心していると、タンスの中で染み汚れやカビ、虫食いが生じる場合があります。これらはすべて汗や皮脂の残留した汚れが原因。これを防ぐためにも、ドライクリーニング後のすっきりバイオ(特殊な水洗いクリーニング)がオススメです。